禁煙外来
2014/10/14
禁煙外来での保険適用となる条件
- 直ちに禁煙する意思があること
- タバコ依存症に関する問診票によりニコチン依存症と診断されること
- 【1日の喫煙本数×喫煙年数】が200以上であること
- 禁煙治療を受けることに文書で同意すること
喫煙は、ニコチン依存症(あるいはニコチン中毒)という一種の薬物依存症です。すなわち、病気です。
慢性閉塞性肺疾患、肺がん等の呼吸器病のみならず、動脈硬化を基盤とするさまざまな病気の危険因子です。
従来は精神論的方法で禁煙をめざしたため失敗率が高く、挫折感や罪悪感が残り、禁煙はつらいものでした。
現在は、禁煙補助薬(貼付薬あるいは内服薬)を使うことにより、無理なく楽しくたばこをやめることが出来ます。